small branding essentials

WEB

WEBSITE

ウェブサイトはインターネット上でブランディングを行うための核となる存在です。自由なデザインで編集された情報発信とEコマースなどを1箇所に集めることにより、より統合された印象をを閲覧者に抱いてもらうことが可能になります。ウェブサイトを中心としてSNSなどのタッチポイントを利用したマーケティングや良いウェブサイト作りのための情報をまとめています。

モダンウェブサイト

Facebook  Twitter  instagram TikTokなどのSNSがスマートフォンを通した個人のインターネットの利用の中心となってから、インターネット上のファーストタッチポイントがウェブサイトを中心としたものからSNSアカウントへ移りつつあります。しかし、より理解や共感を深めてもらうためにウェブサイトでの情報発信は重要性を増しています。SNSアカウントが名刺やパンフレットであるなら、ウェブサイトはショールムを持つことのように機能させることができます。より自分たちの活動に沿った印象や世界観を文章やイメージを通して伝えることができ、これこそがブランディングの要となります。知ってもらうことで初めて好ましく思ってもらうことができ、さらにコミュニケーションを深める動機となります。その際の印象をデザインによってよりよく保ち、マーチャンダイズによってより愛着を抱いていただく、そういったサイクルをウェブサイトを中心に行うことでブランディングが完成します。

ウェブサイト事情

モダンなウェブサイトは、基本的にスマートフォンなどのデバイスを中心と考えて作られています。 Wordpressなどのコンテンツの管理が簡単なCMS(コンテンツマネージメントシステム)をもちいたBLOGなどでの情報発信、BASEやSTORES などのEコマースサービスもさまざまなプラグインなどを使えば難しいITの知識などがなくても驚くほど簡単に管理が行えるウェブサイトを構築することができます。

ウェブブランディングのため

ウェブ上でのブランディングのために必ず行なった方が良いのは、 ドメイン名の取得、デザインされたロゴ、キャッチフレーズの3つです。

  • ドメイン

    ドメイン名を独自ドメインで取得する必要があるのは、URLはインターネット上の住所となりドメイン名は言うなれば住所に表札がかかった状態であることでよりわかりよくすることができる唯一の方法だからです。ドメイン名は実際の活動と同じ名称や関連性がわかりやすいものを選んでください。また、ブログやEコマースのサービスなどを同一のドメインを利用することで1つのまとまりとしてユーザーへ認識してもらうことができます。

  • ロゴ

    ロゴはブランディングの出発点であり要でもあります。なにはなくとも名前とその名前がデザインされたものが結びついていることで、SNSやウェブサイト、E-mail や紙媒体の印刷物、さらにはマーチャンダイズに連続的な繋がりを持つことができます。

  • キャッチフレーズ

    情報が細切れに点在するインターネットの中でキャッチフレーズはとても有効に機能します。SNSやウェブサイト上でも、限られた文字数のなかでもっとも端的に活動内容をを伝えることで、印象を残すこと、そして広告やSEOなどといったテキストベースのアルゴリズムがある場合関連を持たせることができるためできる限り言葉を選んでつくることをおすすめします。

Eコマースを始める

ウェブサイトでマーチャンダイズを販売するためには、ウェブサイトをお持ちの場合はウェブサイトにネットショッピング用のシステムを導入する必要があります。Eコマースを始める方法は大きく分けて2種類あります。現在ご利用中のサーバーへ ECシステムを導入する。または新たなEコマースサービスを利用するの2種類ですが、前者はITの知識を持つ人以外は難易度が高いかもしれません。Eコマースサービスは複数の会社が行なっています。それぞれ個性のあるサービスなので、よく自分に合うものを検討することをおすすめします。多くのサービスでは独自ドメインを設定することができるので、ウェブサイトやブログと同じドメインを使うことで1つのまとまりとしてユーザーへ認識してもらうことができます。

Eコマースサービス

Eコマースを始めるためのサービスは数多くあります。その中でもおすすめのものを紹介します。

  • BASE

    BASEは『ネットでお店をひらくなら』のTVCMでもおなじみで150万ショップがBASEを利用しています。豊富なデザインテンプレートから選びカスタマイズして商品ページをつくることができます。決済方法も国内向けのネットショップとして十分な決済手段が用意されています。機能拡張なども豊富で必要なことが手軽にできるサービスです。初期費用・月額が無料で注文ごとに決済手数料を支払う仕組みのため、商品が売れるまでコストがかかりません。ネットショップを初めて開設する際にとても優しいサービスとなっています。

  • STORES

    STORESは無料プランと有料プランがあります。無料プランはBASEと競合する形で、48種類のデザインテンプレートを利用して商品ページを作成することができます。決済方法も国内向けのネットショップとして十分な決済手段が用意されています。有料プランは、商品の売れた際の決済手数料が無料プランよりも安く設定されており、売上や販売数がある程度見込める場合は運営コストが下がります。そのため定期的な売上が見込める場合はSTORESがおすすめです。

  • Shopify

    Shopifyはカナダに本社がある企業で世界175カ国でECサービスを展開しています。世界で170万以上の店舗が利用をしていて欧米ではスタンダードのECプラットフォームです。2020年より楽天と提携して日本への本格進出が始まりました。Shopifyの最大の特徴は国境を超えて販売をするグローバルな展開をサポートするサービスが豊富に存在する点です。月額費用がかかる有料プランのみとなっているので、定期的な売上があり海外展開も視野に入っている場合はとてもおすすめです。